台風5号 暴風雨が長時間にわたる恐れ
日本列島に接近している強い勢力の台風5号。奄美地方の一部は4日夜、暴風域に入った。
九州の南を西よりに進む台風5号は、5日にかけて奄美大島付近を通過。6日(日)から7日(月)には、九州など西日本を通過する予想だ。
今回の台風の特徴について、日本テレビ気象センターの気象予報士は、「台風5号は、自転車並みの速度でゆっくり進む長寿台風となっていて、雨や風の影響が長く続きそうだ」と話す。
6日までの最大雨量は、奄美大島・九州南部で900ミリとなっている。週末にかけては、奄美大島と九州南部を中心に、大雨に警戒が必要だ。