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JR東日本で停電 原因は作業員の操作ミス

2017年9月5日 14:19
JR東日本で停電 原因は作業員の操作ミス

 5日午前、JR東日本管内で発生した停電の影響で、複数の路線で一時運転を見合わせたが、停電の原因は変電所の作業員の操作ミスだったことがわかった。

 JR東日本によると、午前10時頃から停電の影響で、山手線・京浜東北線・埼京線・高崎線・宇都宮線・湘南新宿ラインの上下線で、最大で40分にわたって運転を見合わせ、一時、混乱する様子も見られた。午前10時40分までに運転は再開されたが、4万人に影響が出ており、午後1時半現在も東海道線などで遅れが出ている。

 埼玉県蕨市にある変電所で点検・修繕作業中、作業員が操作を誤り、停電になったという。また、停電のため、JR浦和駅の地下にある発電装置を作動させようとしたところ、煙があがるトラブルも起きた。