成田で国産果物販売が好評　イチゴほぼ完売

成田空港で、外国人旅行者などにおみやげとして買ってもらおうと果物の販売が１５日から始まった。

出発エリア近くにある店舗では、１５日、栃木県と茨城県産のイチゴが並べられた。日本の果物を知ってもらい、海外での需要を掘り起こすのが狙い。

果物を検疫なく持ち込める、主に香港やシンガポールなどに帰る外国人旅行者をターゲットにしていて、今後は、メロンやサクランボなど、四季折々の旬の果物をおみやげとして販売する予定。

マカオから来た旅行者は、「空港でイチゴの販売をしていたのがよかった」と話し、４箱買うなど好評で、店が用意した６０箱のイチゴはほぼ完売したという。