日本海側を中心に大雪続く見込み

強い寒気の影響で、日本海側は大雪に見舞われ、山形県大蔵村では、全国でこの冬初めて、積雪が4メートルに達した。13日も日本海側は大雪が続くため、警戒が必要だ。
強い寒気の影響で、日本海側を中心に大雪となっている。先週、記録的な大雪に見舞われた福井でも雪が降り続いた。山沿いの大野市九頭竜では、積雪が281センチに達し、観測史上最も多い積雪を記録している。
山形県大蔵村肘折では、11日から1メートルを超える大雪が降り、積雪は428センチと、こちらも観測史上1位の記録となった。また積雪が4メートルを超えるのは、全国でこの冬初めてとなる。
13日も日本海側を中心に大雪が続く見込み。予想される雪の量は、北陸で70センチ、東北で60センチ、関東甲信の山地で25センチなどとなっている。
引き続き、大雪による交通機関の乱れや雪崩などに、警戒や注意が必要だ。