震災忘れないで… 高校生「忘れな草」配布

11日で東日本大震災から7年となるのを前に、東京・巣鴨では、福島県の高校生が被災地の思いを伝えようと、自分たちで育てた「忘れな草」を配った。
巣鴨の地蔵通り商店街で、福島県の会津農林高校の生徒らが配っているのは、自分たちで育てた「忘れな草」の鉢植え。
これは東日本大震災の支援への感謝の気持ちと震災を忘れないでほしいという願いを込めたもの。
配布はことしで5回目で、10日は一日で1200鉢を配る。
11日・日曜と来週の土日も都内で配布をする予定で、募金で集まった義援金は、福島の農業振興のために役立てられるという。