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拉致被害者家族 ワシントンで“協力”訴え

2018年5月3日 10:19
拉致被害者家族 ワシントンで“協力”訴え

アメリカを訪問している北朝鮮による拉致被害者の家族が2日、アメリカ人権団体の幹部らと面会し、史上初めて開かれる見通しの米朝首脳会談が被害者の帰国につながるよう、協力を呼びかけた。

横田拓也さん「(拉致問題の)解決に向けた機運がものすごく高まっているので、ぜひ改めてお力を借りたいと思っています」

横田めぐみさんの弟・拓也さんや、田口八重子さんの長男・飯塚耕一郎さんは首都ワシントンで、アメリカの人権団体の幹部や国防総省の高官らと面会し、米朝首脳会談が被害者の帰国につながるよう、協力を呼びかけた。

飯塚耕一郎さん「(米朝首脳会談で)拉致被害者を帰国させるという決断を(北朝鮮に)せまることをちゃんと提起していただきたい」

家族らは5日までアメリカに滞在し、国連で開かれるシンポジウムでも解決を訴える予定。