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拉致被害者家族 国際社会の協力求める

2018年5月4日 12:26
拉致被害者家族 国際社会の協力求める

アメリカ・ニューヨークで開かれたシンポジウムに北朝鮮による拉致被害者の家族が出席し、解決に向けた国際社会の協力を求めた。

シンポジウムは、拉致問題をはじめとする北朝鮮の人権問題の解決に向けた、国際的な連携強化を呼びかけるため日本政府などが開いたもの。

飯塚耕一郎さん「核実験やミサイル発射検証など平和への脅威に注目されがちですが、拉致問題を忘れてはならない」

シンポジウムには、田口八重子さんの長男・飯塚耕一郎さんや、横田めぐみさんの弟・拓也さんのほか、北朝鮮に拘束され、帰国後に亡くなった、アメリカ人大学生のオットー・ワームビアさんの両親も出席した。

この中で、加藤拉致問題担当相は、開催される見通しの米朝会談などに触れ、「北朝鮮の具体的な行動につながるか、見極めることが大変重要」と述べた。

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