東京・港区のレゴランドで今年４月、聴覚障害を理由に来場者４人の入館を断っていたことが分かった。レゴランドは誤った対応だったことを認め謝罪した。

今年４月、レゴランド・ディスカバリー・センター東京で、聴覚障害の４人が安全を確保できないことを理由に入館を断られた。レゴランドを運営するマーリン・エンターテイメンツ・ジャパン株式会社は、入館を断ったことについて誤りだったことを認め、「きわめてご不快な思いをされ、多大なご不便とご迷惑を被られたお客様に対し、心からお詫（わ）びを申し上げます」と謝罪した。

また、会社のホームページの「障害者手帳などを提示して入場される方は付き添いが必要」とする記載を２２日までに削除したという。一方、経済産業省は運営会社を今月１３日に呼び改善を要望したという。