土砂崩れで住民避難が続く…岐阜県下呂市

先週起きた土砂崩れ以降住民避難が続く、岐阜県下呂市の避難所から伝える。
公民館は、先週の大雨で土砂崩れがあった現場から500メートルほど離れている場所。現在も7世帯17人の方が避難生活をしていて、一番長い方では8日間続いているという。
市の職員らによって食料やお風呂、トイレなどは用意されているため、困ってはいないものの、眠れないと不安の声がきかれた。
土砂崩れでは、土砂が民家を巻き込んでいるため、早急な復旧が必要とされているが、5日に引き続き、6日もこの雨の影響で中止となった。下呂市内は、現在も90世帯293人に避難指示が出ていて、約100人が避難生活を続けている。
今後も雨は続くとみられ、避難生活がいつまで続くのか不安な日々を過ごしている。