熱中症 東京270人超搬送 埼玉2人死亡
記録的な猛暑が続くなか、22日、東京消防庁管内では、熱中症で270人以上が搬送され、埼玉県では2人が死亡した。
東京消防庁が、22日午後9時までに搬送した熱中症の人は2歳から101歳まで274人で、このうち命に危険がある人が5人、また重症の人は5人だった。
一方、埼玉県では、川越市の78歳の男性と吉川市の67歳の女性が病院に搬送され、いずれも熱中症による死亡と診断された。女性がいた部屋はクーラーが故障し、扇風機がついていたという。
埼玉県では、22日午後9時までに、205人が熱中症の症状で搬送され、61人が入院したという。