震度７の揺れを観測した北海道厚真町の現在の様子を、森記者が中継で伝える。

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こちらは厚真町の避難所になっている厚南会館。炊き出しは午後１０時ごろから始まった。こちらには赤ちゃんからお年寄りまで１３０人が避難している。

町役場によると、厚真町では６日午後８時半現在、７か所の避難所に９２０人を超える住民が避難している。住民の皆さんはさすがに疲れを見せていたが、炊き出しが始まるとほっとした表情を見せていた。

避難所の利用者「不安の中、ほっとした気持ちになりました。とても助かります」

避難所の利用者「実際に自分たちが被災すると思ってなかったので、やっぱり食べ物ってありがたいです」

避難所の中では、集会室の木の床に住民が疲れないようにじゅうたんが敷かれていた。

また、畳の部屋で横になって休む人もいるなど、少しでもストレスを抱えないようにすごしている姿が印象的だった。

まだ、停電が続いている地域も多く、住民は不安を抱えたまま夜をすごしている。