北海道地震、死者13人に 引き続き警戒を
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北海道地方で最大震度7を観測した平成30年北海道胆振東部地震は、これまでに13人が死亡し、300人以上がケガをしたことがわかっている。
大規模な土砂崩れのあった厚真町では、不明者の懸命な捜索活動が夜通し行われている。道内では、6日未明の地震で、7日午前6時半現在、13人が死亡、ケガ人は少なくとも300人以上いるという。
厚真町は震度7を観測、震度6強は安平町、震度6弱は千歳市などとなっている。
北海道電力によると、一時、道内全域の約295万戸で停電が発生。7日午前3時までに、札幌や旭川など98市町村の96万4000戸で復旧したが、全面復旧には1週間以上かかる見込み。
JRや地下鉄などの交通機関はすべて運転を見合わせていて、タクシー乗り場には長い列ができているほか、歩いて帰宅するという人もみられた。
揺れが強かった地域などでは今後も最大震度6強の地震や土砂災害などに警戒が必要。