【続報】激しい炎に包まれる住宅 松本市で住宅火事 住人の女性と連絡取れず 消火活動続く
大きな音を立てて2階部分が崩れた住宅。炎が激しく燃え上がりました。
10日午後3時半前、松本市美須々にある中野福子さんの住宅で「1階部分から煙と炎が見えて、2階へ燃え広がっている」と通行人の男性から消防に通報がありました。
警察によりますと、中野さんはこの家にひとりで暮らしていて、現在、連絡が取れていないということです。
近所の人は
「もうなんか弾ける音が3回か4回したね、プロパンのボンベじゃないかな多分。東側がもうすごい火が出てて」
現場はJR松本駅から北北東におよそ3キロ離れた松本少年刑務所近くの住宅地です。
松本市の10日の最小湿度は33%で、空気は乾燥していました。火事のおよそ20分後には、現場から東におよそ100メートル離れた場所で、「枯れ草が燃えている」との通報も。火はまもなく消し止められましたが、当時、西寄りの風が吹いていて、消防は、飛び火した可能性があるとみています。
住宅火災は、現在も鎮火には至っておらず、消防車12台が出て、懸命な消火活動が続いています。