園児11人が「細菌性赤痢」葛飾区の幼稚園
東京都は4日、葛飾区内の幼稚園で、園児11人が「細菌性赤痢」に集団感染したと発表した。
東京都によると、先月26日、葛飾区内の幼稚園に通う園児が、下痢や血便などの症状が出たため診察を受けたところ、「細菌性赤痢」と診断された。
その後、保健所が幼稚園で健康調査を行ったところ、ほかにも園児10人が細菌性赤痢に感染していたという。重症者はいないという。
給食から赤痢菌は検出されておらず、東京都などで感染経路を調べている。
都内で、幼児を中心とした「細菌性赤痢」の集団感染はことし2件目。