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映画監督・降旗康男さん死去「鉄道員」など

2019年5月27日 1:23

昭和の映画史を代表する巨匠・降旗康男監督が、今月20日、肺炎のため亡くなっていたことが分かった。

降旗監督は1966年、「非行少女ヨーコ」で映画監督としてデビュー。そして高倉健さん主演の「新網走番外地」シリーズなどを手がけたほか、1999年公開の映画「鉄道員」では、日本アカデミー賞の最優秀監督賞などを受賞した。

降旗監督は2016年、最後の作品となった映画「追憶」の撮影終了後、パーキンソン病を患い療養。そして先月、体調を崩し、回復しないまま84年の人生に幕を下ろした。

葬儀告別式はすでに執り行われたという。