“9割完成”「新国立競技場」建設現場公開
いよいよ来年の夏に迫った東京オリンピック・パラリンピック。メイン会場となる「新国立競技場」の建設現場が公開された。
工事は2016年12月に始まり、鉄骨と木材を使った屋根はすでに完了し、フィールドや内装の工事が佳境を迎えている。現在、1日あたりおよそ2400人が作業を行っていて、全体の9割程度が完成している。
観客席は、自然をイメージした5色のモザイク状となっていて、空席が目立ちにくくなっている。競技場全体を冷やす冷房設備はないが、気流を作り出すファンなどが設置されている。
競技場は今年11月末に完成し、12月21日に6万人規模のオープニングイベントが開催される予定。