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東京パラ 陸上の「こん棒」を高校生が製作

2019年7月31日 1:45
東京パラ 陸上の「こん棒」を高校生が製作

来年の東京パラリンピックの種目のひとつ、陸上の「こん棒投げ」で使うこん棒を、東京の高校生が作ることになり、今月から製作が始まった。

東京都立工芸高校の生徒が真剣な表情で作っているのは、東京パラリンピックの陸上「こん棒投げ」で使われるこん棒。車イスの選手が、ボウリングのピンに似た長さ約40センチのこん棒を投げて距離を競う種目で、国内にこん棒を製造する会社がないことから、パラリンピック教育の一環として、高校生が作ることになった。

製作している高校生「こん棒という競技を知らなくて、まず調べるところから始めたんですけど。私たち高校生ができるのかという不安もありますけど、全力で取り組んでいきたいと思っています」

こん棒は、来年3月までに20本作られる予定。