×

“マラソン札幌案”森会長が受け入れる考え

2019年10月17日 20:47

IOC(=国際オリンピック委員会)が、暑さ対策で東京オリンピックのマラソンと競歩を札幌に移す案を発表したことを受け、大会組織委員会の森喜朗会長は、「受け止めるのが当然だ」と述べ、IOCの提案を受け入れる考えを示した。

森会長「IOCはとにかく、健康、選手の生命、安全第一に考えないといけないと組織委員会としては受け止めるのが当然じゃないだろうか」

森会長は先週、IOC側から札幌で開催する提案をされ、その後、バッハ会長とも電話で話し合ったとした上で、「IOCと国際陸連が賛成しているのに組織委員会がダメと言えるのか。受けないといけない」と述べ、IOCの提案を受け入れる考えを示した。

また、マラソンのコースについては、IOCから、札幌ドームを発着点にする案を示されたことも明らかにした。