東京・渋谷で「100年に1度」と言われる大規模な再開発が続く中、JR渋谷駅の「新南改札」が新たな場所に移転し、21日から使用を開始しました。

渋谷駅の「新南改札」は新たに南側の線路上に建設されている駅舎の3階部分に移転しました。

これまでの改札は埼京線のホームにしか直接つながっておらず、山手線のホームまでは6分ほどかかっていましたが、今回の移転で山手線にも直結することになりました。

利用者
「降りてから改札まで1分から1分半かかっていたが、ほんの数十秒で上がって来れたのでとても便利だなと」

東西をつなぐ通路にも面していて、線路で分断されていた駅南側エリアにアクセスしやすくなっています。

また、渋谷周辺の大規模再開発の一環で新たな渋谷駅の駅舎も建設中で2026年度に全面開業する予定です。