IOC 札幌でマラソンコースを視察
IOC(国際オリンピック委員会)や世界陸連などは14日、来年、札幌で開かれる東京オリンピックのマラソンコースを視察している。
IOCと世界陸連、そして大会組織委員会は、14日午前、東京オリンピックのマラソンのスタートとゴールとなる大通公園を視察した。
マラソンのコースについては1周目の20キロがすでに決定しているが、残りの22キロについてはまだ決まっていない。
大会組織委員会では同じコースをもう1周する案を提案している一方、世界陸連は7キロを3周する案を主張している。
IOCなどは午後もバスで札幌市内を視察し、これをふまえて、残りのコースについて、近く決める方針。