「SMILE-UP.」は15日、運営するファンクラブ事業について、今年の夏をめどに分社化し、独立させると明らかにしました。

「SMILE-UP.」が運営する「ファミリークラブ」は、旧ジャニーズ事務所のころから続くファンクラブで、会員らへのチケット販売などを行ってきました。

今月10日に所属タレントらが「STARTO ENTERTAINMENT」に移籍したあとも、「ファミリークラブ」の運営は「SMILE-UP.」が続けていましたが、15日、今年の夏をめどに「ファミリークラブ」を分社化し、独立させると発表しました。

分社したあと、すぐの段階では、「SMILE-UP.」が「ファミリークラブ」の株主として残るものの、段階的に保有割合を減らし、それまでの間、株式配当など収益の分配は受けないとしています。

一方、タレントの音楽原盤などの版権などについても、今後、「SMILE-UP.」の保有割合を段階的に減らしていく方法を検討しているということです。