東京オリンピックの聖火が２０日午前、宮城県の航空自衛隊松島基地に到着した。現場から中継。

東京オリンピックの聖火が到着した、宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地。大会組織委員会の森喜朗会長や聖火リレーアンバサダーで宮城出身のお笑い芸人・サンドウィッチマンの２人などが参加した歓迎セレモニーが行われた。

２０日午前９時半ごろ、基地に到着したギリシャからの特別輸送機、ＴＯＫＹＯ２０２０号。そして聖火リレーアンバサダーの吉田沙保里さんと野村忠宏さんが聖火を受け取り、地上へおろした。

歓迎セレモニーでは当初、地元東松島市の小学生２００人以上が聖火を出迎える予定だったが新型コロナウイルスの影響で子どもたちの参加は中止され、規模を縮小して行われている。

この後、聖火皿に点火される聖火は、「復興の火」として宮城・岩手・福島の３県で２０日から２日間ずつ巡回展示され、聖火リレーは今月２６日から福島県の「Ｊヴィレッジ」をスタートする予定。