「Rapidus」が北海道千歳市に工場建設を正式表明
次世代半導体の国産化を目指す新会社「Rapidus」が、北海道が誘致を進めていた千歳市に工場を建設することを正式に表明しました。
「Rapidus」の小池社長は北海道庁で鈴木知事と面会し、最初の工場を千歳市に建設すると表明しました。
Rapidus・小池淳義社長「北海道千歳市を新たな工場を建設する場所として決定する」
建設予定地は新千歳空港にほど近い工業団地で、広大な土地に加え、水や電力などの産業インフラが充実している点を考慮したといいます。
Rapidusは自動運転やAIなどに必要な次世代半導体について2027年までの量産化を目指しています。
5兆円規模の巨額な投資が見込まれていて、千歳市が生産拠点となれば、経済効果も期待されることから北海道が誘致を進めていました。