“台風による大雨で土砂災害”想定で救助訓練 埼玉県警
台風シーズンを前に、埼玉県警は台風による大雨で土砂災害が発生した想定で救助訓練を行いました。
埼玉県警寄居署は23日、寄居町の公園で、消防や町役場などとともに、台風による大雨で土砂災害が発生し、山間部の道路が寸断した想定で訓練を行いました。
訓練では、道路の寸断によって発生した孤立集落で、ドローンを使ってケガ人を探し、担架を使って救助したほか、食料などの支援物資を運び込む手順などが確認されました。
寄居町では、2019年の東日本台風で土砂災害によって孤立集落が発生していて、寄居署は「これからも警察と消防、町と連携して町内の安全につなげていきたい」としています。