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埼玉で竜巻とみられる突風被害相次ぐ 川口市では看板落下し1人ケガ

2024年7月24日 16:15
埼玉で竜巻とみられる突風被害相次ぐ 川口市では看板落下し1人ケガ

埼玉県では大気の状態が不安定になって、昼過ぎに竜巻とみられる突風被害が相次ぎました。川口市では看板が落下し、男性1人がケガをしています。

気象庁によりますと、関東地方では暖かく湿った空気と日中の気温の上昇で大気の状態が不安定となり、昼ごろから雷を伴った強い雨が降ったほか、突風も相次ぎました。

埼玉県では毛呂山町などで竜巻とみられる突風被害の通報が相次ぎ、気象庁は埼玉県南部と北部に竜巻注意情報を発表しました。

また、警察によりますと24日午後1時前、川口市のJR川口駅前のビルで、歩行者とみられる男性が落下した看板にあたり、ケガをしたということです。搬送時、意識はあったということです。

気象庁は、夜遅くにかけても落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意するよう呼びかけています。