クラスターの介護施設8人がカラオケに参加
さいたま市は22日、新型コロナウイルスのクラスターが発生した市内の介護施設で、感染が確認された10人のうち8人が施設内でのカラオケに参加していたと発表しました。
さいたま市桜区の介護施設「ゆめの園りふれ浦和」では、これまでに職員、利用者あわせて10人の感染が確認されています。市によりますと、このうち7人の感染者が施設で行われたカラオケに参加した利用者で、1人はカラオケを担当する職員だということです。
今月14日と15日に施設で行われたカラオケには、あわせて利用者12人が参加していて、カラオケ中はマスクを着けていない人もいたということです。
市はこのカラオケがクラスター発生の原因とみていて、この施設でさらに感染者が増えるとみて検査対象を広げる方針です。