震度6強から一夜…福島では多くのケガ人
13日夜の地震は福島と宮城で最大震度6強を観測しました。福島県内では多くのケガ人が出ています。
相馬市では13日夜、震度6強の揺れのあと、断続的に余震が続き、避難者は不安な一夜を過ごしました。
各地の消防などによりますと、13日の地震で福島県内では、郡山市の60代の女性が階段から転落して右足を骨折するなど、あわせて72人のケガが確認されています。
また、相馬市の常磐自動車道では土砂崩れが起き、復旧作業が進められています。
福島第一、第二原発ともに新たな異常は確認されていません。
そして、福島県の内堀知事から自衛隊に給水支援の要請があり、部隊が対応するということです。