「いじめをやめさせるには殴るしかない」ハンマーで傷害疑い、逮捕の女子大学生が供述
東京・町田市の法政大学で学生8人がハンマーで殴られケガをした事件で、逮捕された女子大学生が「いじめをやめさせるには殴るしか解決方法がないと思った」と供述していることが新たに分かりました。
警視庁によりますと、韓国籍のユ・ジュヒョン容疑者は10日午後4時前、東京・町田市の法政大学多摩キャンパスの教室で、男子大学生の後頭部をハンマーで殴り、ケガをさせた疑いが持たれています。
ユ容疑者は調べに対し、容疑を認めているということですが、その後の警視庁への取材で、動機について「授業中に私に対するいじめをやめさせるには、私をいじめる同じ教室の学生を殴るしか解決方法がないと思った」と供述していることが新たに分かりました。
ケガをした8人の学生は、いずれも軽傷でしたが、そのうち少なくとも2人はユ容疑者とは面識がないと話しているということで、警視庁が詳しい経緯を調べています。
最終更新日:2025年1月11日 11:40