１３日も西日本から東北では大気の状態が非常に不安定となっていて、所々で雷を伴い激しい雨が降っています。夜遅くにかけて、雷雲が発達しやすい状態が続いて、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり警戒が必要です。

関東地方は、湿った空気や上空の寒気の影響で、１３日も大気の状態が不安定になっています。宇都宮では１時間に４２ミリの激しい雨が降り、冠水した道路を車が水しぶきを上げて走っていく様子も見られました。

また、静岡・川根本町で５６ミリ、鳥取・智頭で５２．５ミリの非常に激しい雨が降るなど各地で大雨となりました。西日本から東北は、夜遅くにかけて局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

大気の不安定な状態は１６日ごろまで続くとみられ、引き続き、土砂災害などに警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要です。