秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまが、小室圭さんと年内に結婚される方向で調整が進められていることが分かりました。

秋篠宮家の眞子さまと小室圭さんは４年前の９月に婚約内定後、小室さんの母親と元婚約者の金銭トラブルが報じられるなどして、結婚が延期されていましたが、関係者によりますと、年内に婚姻届を提出し、結婚される方向で調整が進められているということです。

一般の結納にあたる「納采の儀」や、天皇皇后両陛下にお別れの挨拶をする「朝見の儀」など、結婚に伴う儀式は行われない見通しです。これらの儀式が行われなければ、戦後の皇室として初めてとなります。

また、女性皇族が皇室を離れる際に支給される「一時金」について、眞子さまは辞退する意向を示されているということです。

小室さんは、７月にニューヨーク州の司法試験を受験していて、結婚後、眞子さまは、アメリカで小室さんと生活される見通しです。

秋篠宮家の側近幹部は、「関係する皆様が相談して、日程などはしかるべき時期にお知らせする」と述べています。

眞子さまは去年１１月、小室さんとの結婚について、「生きていくために必要な選択」などと文書で気持ちを公表し、父の秋篠宮さまも直後の誕生日会見で、お二人に本当に気持ちがあれば、「結婚を認める」と話されていました。

一方、小室さんは今年４月、母親の佳代さんと元婚約者との金銭トラブルについて説明する文書を公表し、「解決金を渡す形で解決する意向がある」としていましたが、元婚約者の代理人は、「これまでに解決金は受け取っていない」と話しています。