国内線100便以上が欠航…“Uターン”2万人超に影響 羽田空港の事故で
年末年始をふるさとなどで過ごした人のUターンラッシュが3日、ピークを迎える中、羽田空港の事故の影響で国内線100便以上が欠航し、Uターンの足に大きな影響が出ています。
北海道に帰る家族
「(きのう)離陸する直前で飛行機の中で待機になってしまって、便が欠航になってしまって」「本来ならもう仕事したりとかがあったが、全部予定が狂ってしまった」
3日午前、羽田空港では欠航になった便を、別の便に振り替える人たちなどで行列ができていました。
国内線では、日本航空と全日空で合わせて109便が欠航していて、2万人以上に影響が出ているとみられます。
これを受け、全日空は3日午前から、羽田と新千歳や福岡、那覇などを結ぶ臨時便12便を運航しています。
また、JR東日本も3日午後7時以降に、石川県の金沢駅から東京駅行きの北陸新幹線と、北海道の新函館北斗駅から東京駅行きの北海道・東北新幹線を、それぞれ1本ずつ臨時で運行する予定です。