7日、男鹿市脇本で下水道の工事をしていた男性作業員3人がマンホールの中で倒れて死亡した事故について、県や警察などがあさって現場で詳しい状況などを調べることにしています。

花がたむけられているのは男鹿市脇本樽沢の県道です。7日、県が管理する下水道管の復旧工事を行っていた男性作業員3人がマンホールの中で相次いで倒れて病院に運ばれ、その後死亡しました。県によりますと作業前の検査でマンホール内に有毒ガスの発生はなく酸素濃度も問題ないことが確認されていました。工事完了後の通水試験で何かしらの異常が発生した可能性もあるとみられています。

県は、3人の死亡について酸欠または通水後に有毒ガスが発生したことが原因とみていて10日月曜日の午後、県や警察、消防などがマンホール内を詳しく調べ原因の究明にあたることにしています。