由利本荘市の職員が酒気帯び運転 「仮眠したので大丈夫だと判断してしまった」 4時間ほどの仮眠で自家用車を運転し基準値を超えるアルコールを検出
由利本荘市の61歳の非常勤職員が今月15日に、酒気帯び運転の疑いで検挙されていたことがわかりました。職員は市の聞き取りに対して「仮眠したので大丈夫だと判断してしまった」と話しているということです。
酒気帯び運転の疑いで検挙されたのは、由利本荘市東由利にある「リサイクル施設」に勤務する61歳の非常勤の男性職員です。
由利本荘市によりますと職員は14日の午後6時半ごろから日付が変わるころにかけて、知人と横手市内の4つの飲食店で酒を飲みました。
職員は合わせてビール中瓶2本、焼酎水割り10杯ほどを飲み、近くの駐車場にとめていた自家用車の中で4時間ほど仮眠しました。
その後自宅に帰ろうと1キロほど運転したところでパトカーに停止を求められ、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されたものです。
由利本荘市の聞き取りに対して職員は、「仮眠したので大丈夫だと判断してしまった」と話しているということです。
市は職員の懲戒に関する審査委員会を開いたうえで処分を決めることにしています。