酒気を帯びた状態で車を運転 秋田市の20代男性講師を懲戒処分 県教育委員会
今年4月、酒気を帯びた状態で自家用車を運転したとして、県教育委員会は、秋田市の小学校に勤務する20代の男性講師を停職24日の懲戒処分としました。
県教育庁の発表によりますと、秋田市の小学校に勤務する20代の男性講師は、4月27日の午後8時ごろから翌日の午前0時ごろまで、友人2人と市内の飲食店2軒で、ビールの大瓶合わせて4本を飲んだ後、近くの商業施設の駐車場に止めていた自家用車の中で睡眠をとりました。
正午ごろに自家用車を運転して帰宅しようとしたところ、警察官に呼び止められ、検査で基準を上回るアルコールが検出されたということです。
男性講師は聞き取りに対し「代行業者が確保できず、寝れば大丈夫だろうと思っていた」と話しているということです。
県教育委員会は5日付でこの男性講師の契約の満了までの期間24日の停職処分としました。