陸上自衛隊 秋田駐屯地で不祥事相次ぐ 無免許運転とトイレ侵入で2人が処分
陸上自衛隊秋田駐屯地に所属する20代の陸士長が、無免許運転で停職22日の懲戒処分を受けました。
また、異性のトイレに侵入した30代の3等陸曹が、停職4日の懲戒処分を受けています。
陸上自衛隊秋田駐屯地によりますと、20代の陸士長は、運転免許証の更新を忘れ、去年4月から6月までの間、無免許で自衛隊車両と自家用車を運転しました。
陸士長は、警察に職務質問を受けた際に免許が失効していることに気付いたと説明しています。
自衛隊の聞き取りに対し、「自衛官として反省している」と話しているということです。
秋田駐屯地は、3日付けで陸士長を停職22日の懲戒処分にしました。
また、30代の3等陸曹は、おととし4月、勤務中に異性のトイレに侵入したとして、2か月後に書類送検されました。
その後、起訴猶予となっています。
聞き取りに対し「処分を受ければ退職できると思い、突発的にやってしまった」と話しているということです。
秋田駐屯地は3日付けで3等陸曹を停職4日の懲戒処分にしました。
陸上自衛隊秋田駐屯地をめぐる不祥事が相次いでいます。