酒田市の工場で高所作業車から2.3メートル下のコンクリートに転落 男性作業員死亡
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21日午前、酒田市の工場で、男性作業員が高所作業車から転落し、死亡しました。
午前10時半ごろ、酒田市大浜1丁目の日本重化学工業山形事業所酒田工場から「作業員の男性が転落した」と119番通報がありました。男性は意識不明の状態で救急隊によって病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されました。
関係者によりますと、男性は工場内のビニール製カーテンを設置する工事を請け負った酒田市内の会社の70代の作業員で、高所作業車を使ってカーテンを取り付ける作業を行っていたところ、およそ2.3メートルの高さからコンクリートの床に転落したということです。
警察は関係者から話を聴くなどして事故の状況や詳しい原因を調べています。
最終更新日:2025年2月21日 18:20