鶴岡市温海地域の摩耶山の湧き水で栽培される「はえぬき」原料の日本酒 今年の味と香りは
鶴岡市温海地域で栽培されるコメを使った日本酒「摩耶山」の新酒の発表会が17日、開かれ、関係者がことしの出来栄えを確めました。
鶴岡市温海地域のオリジナル酒「摩耶山」は地域のシンボルの一つ摩耶山の湧き水で栽培される「はえぬき」を原料に使った日本酒です。地域の酒販店が加盟する「温海酒徳会」が毎年、酒田市の酒蔵「東北銘醸」に醸造を依頼しています。地産地消の特産品を目指し、発売されてからことしで21年を迎えました。
新酒発表会では2月20日から販売される季節商品「しぼりたて」と「にごり酒」2種類の新酒が紹介されました。
東北銘醸佐藤雅士社長「ことしのお酒はほんのりとバナナのような香りそして柔らかな甘みをまとった角の取れている丸いお酒に仕上がっている」
参加者たちは酒を飲み比べ、味と香りを確かめました。
温海酒徳会佐藤満也会長「香り・のどこしの良さ最高です。おいしい」
「しぼりたて」は3500本、「にごり酒」は1500本限定で「温海酒徳会」に加盟する16店舗と道の駅「あつみ」しゃりんで販売されます。
また、3月8日にあつみ温泉街で行われる「摩耶山新酒まつり」でも提供されます。