男鹿市の漁港で男性死亡 釣りに出かけ転落か
6日夜、男鹿市の漁港で市内に住む76歳の男性が海に沈んでいるのが見つかり、その場で死亡が確認されました。警察は、男性が釣りに出かけ海に転落した可能性があるとみて当時の状況を詳しく調べています。
死亡したのは男鹿市北浦真山に住む畠山充さん76歳です。男鹿警察署の調べによりますと畠山さんは6日昼過ぎに自宅を出たあと夕方になっても戻らなかったため、家族や親族が行方を探していました。午後5時10分ごろ、親族の男性が男鹿市北浦の野村漁港の岸壁で畠山さんの車を見つけましたが、姿が見当たらなかったため警察に通報しました。警察、消防、秋田海上保安部が漁港を捜索したところ午後8時40分ごろ深さおよそ2.5メートルの海底で畠山さんを発見しましたが、その場で死亡が確認されました。
畠山さんは普段から1人で釣りに出かけることがあり、車の中からはルアーを入れる箱が見つかったということで警察は釣りに出かけて海に転落した可能性があるとみて当時の状況を詳しく調べています。