天皇皇后両陛下 地震と豪雨で重ねて被災…案じる 側近明かす
写真提供 宮内庁
天皇皇后両陛下は、石川県の奥能登で豪雨による大きな被害が発生してから1か月たったことを受け、地震と豪雨で重ねて被災した方が多くいることを案じられていると側近が明らかにしました。
側近によりますと、天皇皇后両陛下は、元日の能登半島地震から復旧・復興を進めてきた中で、9月の豪雨災害により亡くなった方や地震と豪雨で重ねて被災した方が多くいることに心を痛められているということです。
これから寒い冬へと向かう能登半島で厳しい生活を送る方々の心と体の健康を案じ、被災者が安心できる生活が1日も早く戻ることを心から願われているということです。
また、捜索や復旧にあたる多くの関係者の尽力に対しても思いを致されているということです。
天皇皇后両陛下は石川県に見舞金として金一封を贈られています。
最終更新日:2024年10月24日 18:57