大阪教育大附属池田小学校事件から23年、追悼式が行われる 遺族・在校生ら770人が黙とう
児童8人の命が奪われた大阪教育大学附属池田小学校の事件から23年となり、追悼式が行われました。
事件が起きた午前10時すぎ、亡くなった児童らの名前が刻まれた鐘の前で、遺族や在校生ら770人が黙とうをささげました。
23年前のきょう、刃物を持った男が附属池田小学校に侵入し、児童8人を殺害。教員を含む15人に重軽傷を負わせました。
在校生代表(6年生)「日常は当たり前のようで、当たり前ではありません。日常に感謝し、事件を風化させず、安全な社会にしていくことをここに誓います」
事件当時6年生の担任だった眞田巧校長は「学校安全の取り組みを形骸化させず、改善に努めたい」と話しました。