高知・徳島で38℃以上 熱中症に厳重警戒を
気象庁は1日午前、北陸と東北南部の梅雨明けを発表しました。また、1日も危険な暑さに警戒が必要です。
1日の新潟市内は、雲は多いものの、強い日差しが照りつけています。向こう1週間も、太平洋高気圧に覆われ、晴れて厳しい暑さが続くことから、気象庁は1日午前11時に、北陸と東北南部が「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。平年と比べて、北陸は9日、東北南部は8日、いずれも遅い発表となりました。
一方、1日も危険な暑さが続いています。京都では、36.5℃まで上がっていて、早くもことし20回目の猛暑日となりました。1日午後1時までの最高気温は、高知県四万十市中村で38.7℃、徳島県那賀町木頭で38℃、山口で37.3℃、名古屋で37.1℃など、体温を上回る猛暑となっています。
東日本から西日本、沖縄にかけての28府県に熱中症警戒アラートが発表されています。
引き続き、できるだけ外出は控え、適切に冷房を使用するなど、熱中症に厳重な警戒をしてください。