13日朝の福井県内は放射冷却の影響で冷え込み、大野市では今シーズン初となる「天空の城」が姿を見せました。

13日朝の大野市内は13℃まで冷え込み、霧に覆われた大野盆地から越前大野城が姿を見せました。雲海の中に浮かんでいるように見える「天空の城」です。

展望台には県内外から訪れた20人が集まり、美しい景色にカメラを向け、写真に収めていました。

大阪から来た人「素晴らしい。大野市の風景を見ることができて最高の気分」

地元の人「自然が織りなすものなので、本当に貴重。ずっと残ってほしい」

地元の人によりますと、今シーズンに天空の城が現れたのは初めてで、これから秋が深まり、冬に向けても出現が期待できるということです。