衆議院議員・柿沢未途被告“保釈”へ すでに保釈金600万円を納付
東京都の江東区長選挙をめぐる公職選挙法違反事件で逮捕・起訴された衆議院議員の柿沢未途被告について、東京地裁は18日、保釈を認める決定をしました。保釈金は600万円です。
衆議院議員の柿沢未途被告は去年4月の東京・江東区長選挙をめぐり、区長選前に地元区議らに対しあわせておよそ220万円を配るなどして買収したほか、支援する前江東区長・木村弥生被告への投票を呼びかける有料広告を動画投稿サイトに出すなどした公職選挙法違反の罪で、17日、東京地検特捜部に起訴されました。
柿沢被告側はその後、保釈の請求をしていましたが、東京地裁は18日、保釈を認める決定をしました。保釈金は600万円で、柿沢被告側はすでに保釈金を納付していて、18日にも保釈される見通しです。