嘱託警察犬の審査会 民間で訓練を受けた28頭が受験 愛知県警
11月6、7日に来年1年間の愛知県警の嘱託警察犬を決める審査会が開かれ、民間で訓練を受けた犬が試験を受けています。
6日、知多市で行われたのは、愛知県警の嘱託警察犬の審査会です。
制限時間内に犯人の匂いから足跡をたどり、遺留品を見つける足跡追及審査が行われ、28頭のジェパード犬と11人の訓練士が試験を受けました。
7日は、匂いを嗅ぎ分ける臭気選別の試験が開かれ、27頭が受験する予定です。
愛知県警察本部 鑑識課鈴木篤司 警部:
「高齢化社会の進展に伴いまして、 警察犬に対する期待というのは、 高まっておりますので、警察犬としての素養を備えた犬の発掘育成をしてそういった期待に応えられるようにしたい」
愛知県警によりますと、嘱託警察犬は、今年行方不明者の捜索など7件で活動しています。
今回審査に合格した嘱託警察犬は、来年1月から1年間活動にあたるということです。