IoT技術でゴミ回収の生産性向上 川島PAにスマートリサイクルボックス導入 高速道路SA・PAでは初
東海北陸道の川島PA(下り)に、IoT 技術を活用したスマートリサイクルボックス“SmaGO”が導入されました。高速道路SA・PAへの設置は初となります。
“SmaGO”は、ソーラー発電で作動するスマートリサイクルボックスで、ごみが溜まると自動で圧縮する機能が搭載されていて、約600リットルのごみを125リットルまで圧縮できます。また、ごみの蓄積状況をクラウド上でリアルタイムに把握できるため、回収頻度を半減させることが可能となり、スタッフの負担軽減や回収コスト削減などの生産性向上が期待されるということです。
今回は、川島PA(下り)1カ所と隣接するオアシスパーク8カ所に、合計30台の“SmaGO”が設置されました。
NEXCO中日本グループは今回導入した“SmaGO”について「運用効果を検証のうえ、他のSA・PAも対象として更なる展開を図り、生産性向上に努めてまいります」としています。