愛知で「手足口病」の警報発令 県内全域で6週連続で増加 感染対策を呼びかけ
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愛知県は、乳幼児を中心に流行する手足口病の発生状況が、2年ぶりに警戒レベルに達したとして感染対策を呼びかけています。警戒レベルに達するのはこれまでで最も早いということです。
手足口病は1,2歳を中心に主に夏に流行する急性ウイルス性感染症で、潜伏期間を経て、手のひらや足の裏、口の中などに小さな水ぶくれが現れます。
県に寄せられる感染の報告数は、県内全域で6週連続で増加していて、県は20日、発生状況が警戒レベルの基準に達したとして2年ぶりの警報を出し、対策を呼びかけています。
手足口病は飛沫や接触、患者の便などから感染するということで、県は患者との密接な接触やタオルの共用を避けるほか、おむつ交換やトイレの後はしっかりと手を洗うようよびかけています。