愛知県の大村秀章知事は4日に行われた定例会見で、シクラメンを12月のあいちの花に選定したと述べました。

シクラメンはお歳暮やクリスマスの贈り物としても人気が高い、冬に多くの花を咲かせる球根植物。農林水産省の統計によりますと、愛知県のシクラメン産出額は約8億円で全国一位、全国シェアも11.4％となっています。県内では豊川市や設楽町、安城市などが主な産地です。

選定理由について大村知事は、産出額が全国1位であることや、12月に最も出荷量が多くなることなどをあげました。

4日より2週間程度、愛知県庁や刈谷ハイウェイオアシスでシクラメンを展示するということです。