女子中学生殺害 警察“通り魔的な犯行”との見方強める 北九州市
福岡県北九州市で中学生の男女2人が男に刺され、女子生徒が死亡した事件で、これまで被害者の周辺にトラブルは確認されておらず、警察は“通り魔的な犯行”との見方を強めています。
この事件は14日の夜、北九州市小倉南区のマクドナルドの店舗で、中学3年の男女2人が男に刃物のようなもので刺され、腹部を刺された中島咲彩さんが死亡したものです。
警察は、中島さんのスマートフォンの履歴などを調べていますが、これまでに事件につながるようなトラブルは確認されていないということです。また、事件が起きた店舗とトラブルを抱える人物の情報も浮上していないということです。
腰を刺され入院中の男子生徒は「全く知らない人に刺された」と話していて、警察は“通り魔的な犯行”との見方を強めています。
今も逃走中の男は40歳くらいで身長170センチくらいの中肉、逃走時は、黄色っぽいサンダルのようなものをはいていました。警察は男の行方を追っています。