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山形大雨 救助に向かい死亡した警察官の身元判明

2024年7月28日 11:43
山形大雨 救助に向かい死亡した警察官の身元判明

山形県の記録的な大雨で、現場に向かい死亡した警察官の身元が明らかになりました。

県警によりますと、死亡したのは新庄警察署真室川駐在所に勤務する玉谷凌太警部補(26)です。

玉谷警部補は大雨特別警報が出されていた今月25日夜に住民の救助要請を受けて出動。その後、「パトカーごと流されている」と110番通報したあと行方が分からなくなっていました。

玉谷警部補は26日の捜索で橋から西におよそ1キロほどの場所で心肺停止の状態で発見され、その後、死亡が確認されました。

玉谷警部補はライフジャケットは所持せず、別の署員が後続の車両でライフジャケットを届けに向かいましたが、途中で土砂崩れがあり届けることができなかったということです。