インフルエンザの感染者数は、全都道府県で増加しています。

厚生労働省によりますと、今月10日までの1週間に全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者は1医療機関あたり33.72人で、前の週のおよそ1.26倍と増加し、流行の「警報」レベルの30人を超えました。

すべての都道府県で前の週より増加していて、今シーズンで最も高い数値となっています。

一方、新型コロナウイルスの新たな感染者も1医療機関あたり3.52人で、前の週のおよそ1.28倍と3週連続の増加です。